みなさん、初めまして!ロードバイク初心者、13期のT(Cervelo)です。
今回は2023年8月4〜7日にかけて長野県で行われた夏合宿の1日目の様子をお伝えしていきます。
1日目の行程はJR岡谷駅に10時30分に集合し、目的に合わせて平坦コース、山岳コース、上級山岳コースに分かれ各名所を巡り、飯田市の宿へと向かうというものでした。(自分は組み立てが不安すぎて9時20分に到着し1番乗りでした)
初めての合宿、
幹事長Mさん(Bianchi)が作成してくださったしおりを開いて、1日目のコースを確認、、ん?
平坦コースが700M up? 山岳コースは1400M up?
自分の最高獲得標高は600Mくらいで、副幹事長Sさん(Scott)に大垂水峠に連れて行ってもらった時の記録です。
つまり、あれを上回る平坦ってこと?果たして、それは平坦なのか?なんて疑問に思いつつも、平坦ルートで頑張ろうと意気込んでいました。
しかし、新歓の頃から話しかけてくださっていた12期のK.Kさん(Canyon)のお誘いもあって結局、山岳ルートに参加することに!笑
そういうことで1日目のブログは「初心者が山岳ルート挑戦してみた!」みたいな感じで書かせていただきます。
まず目指すのは山岳ルート1つ目の難所である有賀峠。
人生2度目の峠に緊張していると、見えてきたのは諏訪湖!
見晴らしが良く、道も綺麗で走りやすい!
和んでいるのも束の間、山岳チームを待ち構えていたのはあっっきらかに斜度のきつい坂っ!(たぶん自分だけ思ってるかな)
各々、自分のペースで登っていきます。
ヘアピンカーブが多く、カーブのたびに斜度がキツくなるため全力でペダルを踏み込みます。
心の中の掛け声は「恋のヒメヒメぺったんこ」(弱虫ペダル)というより空条承太郎が繰り出すオラオララッシュ(ジョジョ3部)って感じでしたね。←どうでもいい
※ちなみにSTRAVA内の自転車のニックネームはスタープラチナです。←さらにどうでもいい
オラオラ言っていると前も後ろもいなくなり、孤独に、、、それでも何とかゴール!
心肺機能は問題ありませんでしたが、太ももがガクガクです。
絶景が見えるわけではありませんが、峠の標識が凝ってていい感じ!
頂で小休憩していると、自分の後ろ走っていた同期のS(Merida)から衝撃発言が、
「深夜2時に家(東村山市)を出て、峠を越えてから1泊してここまで自走してきたんだよねー」「あと帰りも自走の予定だよー」
無事、同期にやばいやつがいることを確認したところで下山します。
山を降りると広大な田園風景!
そして、その先の箕輪市街でお昼ご飯です。
こちらは12期Kさん(Giant)が食べていた伊那名物ローメン
ローメンは元々薄味で作られており、卓上の調味料を使って自分好みにカスタマイズして食べるのが基本らしく、このお店でもローメンと同時に様々な調味料が運ばれてきました。
昼休憩をはさんだところで、
続いて山岳ルート2つ目の難所、火山峠へ。
道幅が狭く、車通りもそこそこあるためハードな道のりが続きます。
口元が不気味なかかしも立っています。
そして、なんとか登った先に自転車を停めるところはなく、一旦先についた3人で下山します。
すると、自分の後ろから鈍い音が、、、、、
人生で初めて落車を目撃しました。とりあえず怪我がなくてよかったですが、
ブ、ブレーキが、、、、!
しかし、彼のロードバイクには補助ブレーキがついていたため、再起不能(リタイア)にはならずに済みました!
結局、リアブレーキを直してもらったのは合宿が終わってかららしいですが、
なんとセオサイクルで550円で直してもらったそう!
やっぱり頼れるのは町の自転車屋さんですね!いつまでも某スポーツ自転車専門店に頼ってるとお金が足りないです、、、
話を戻しまして、
落車した自転車が走行可能な状態になったところで、後ろと合流し、宿を目指します。
当時の体感的にそろそろゴールと思いたいところなんですが、軽いアップダウンが50KM以上も残っているらしく絶望しました。
やっぱり幹事長Mさん(Bianchi)の作成したルートはす、すごいです。
だいぶ時間が押していたのでなるべく急ぎます。途中、飯田市内で渋滞につかまりましたが、何とか19時に宿に到着。
後半は我々全員疲れていたからか写真がほとんどないですが、無事に宿にたどり着くことができました。
とりあえず1日目完!!
初心者で山岳コース、かなりきつかったですが、それ以上に達成感がありとても楽しかったです。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
以上、13期T(Cervelo)でした!