スキップしてメイン コンテンツに移動

2023 秋合宿

どうもこんにちは。Nogleis12期幹事長のK.K(Canyon)です。大変恥ずかしながら、1年前の秋合宿のBlogとなります。遅ればせながらの報告ですが、何卒お付き合いくださいませ(;´゚ω゚`人) 秋といえば皆さんは何を思い浮かべますか?食欲、芸術、スポーツ、、、いろいろありますが、紅葉の秋!紅葉を見に行こうということで、11月、秋合宿を日光・鬼怒川で計二日間開催しました!幹事長となった僕がすべて企画した最初の合宿になります(ルートも僕が引きました)!本記事は一気に二日の報告となります。それでは行きますよー! Day1  東武日光駅に集合!今回の合宿は僕含めて5人とサポートカーの先輩Wさんの計6人です。一日目のコースはいろは坂、中禅寺湖、戦場ヶ原と、日光の名所を巡ったのち、鬼怒川まで走破する全90キロ、獲得標高1800メートルのかなり難易度の高いコースです。 メンバー全員集合してまず気になったのは彼らの服装。まだ東京では半袖で過ごせるかもしれない秋といえども今日行くのは高地の日光、そして1800mも登るということはダウンヒルも相当風を受けるはず。。。念には念を入れて冬用の装備出来た僕とは対照的に、ん?半袖半ズボン!?!?グローブ持ってない!?!?山がどれだけ寒くなるか伝えなかった僕の連絡ミスでしたね。まあもうこうなってしまったら仕方がない、せめて日が暮れるまでに宿にたどり着くことを目指します!! いろは坂 東武日光駅からいろは坂までもかなりハードな傾斜が続き、もうこの時点で先が危ぶまれる状態っだったのは口が裂けても言えず、「いやー今日はまだまだこれからだからね」と調子こく僕。やっとの思いで坂のスタート地点まで到着。
あれ?紅葉なくね?てか散ってね?高所だから散る時期も早いことをうっかり見落としていたのだ。落ち込む一同。タイミングが良ければネットにあるようなきれいな写真が撮れたのにな。だが悪いことだけではない。ハイシーズンからずれている分、車はほぼおらず、ほぼ坂を占有して登ることが出来たのであった。初めて登ったのだが、ゆるい傾斜が長く続くというタイプの坂だった。初心者にはいいかも。(かくいう僕は足を何回も攣ってしまい、後輩に応援されながらゴールしたのであった。。)
中禅寺湖 坂を上り切ってすぐ中禅寺湖に出る。さすが観光地、人が一気に増える。湯葉が名物なのでこれから待ち受けるヒルクライムに備え、湯葉ラーメンをいただく。
戦場ヶ原ヒルクライム さて、中禅寺湖もすっかり堪能したところで、一行はさらに奥へと進む。車通りも少なくなり、戦場ヶ原という開けた野原に出る。ハイキングスポットとして有名な国立公園だ。そしてそこから今合宿の最難関を目の前にするのにはさほど時間はかからなかった。戦場ヶ原を脇に逸れてすぐ、どんどん傾斜がかかってくる。山王峠だ。さきのいろは坂とはうってかわってかなり斜度がきつい。そしてとにかく長い!いつまで続くんだこれ!!と何度思ったことか。
やっとの思いで登頂。幹事長なのでノーグライスマークで記念にパシャリ
川俣温泉郷から川治温泉 今回の合宿の山場は無事超えることはできたが、一番きつかったのはこれからだと生存者は語る。ここから目指す宿まではずっと下り基調で特に問題はないと思われたが、峠を登り切った時点ですでに4時手前。日没までのタイムリミットが迫る。気温は下がり始め、ヒルクライムでの汗によりより一層体が冷える。そして待ち受ける10キロ越えのダウンヒル。そう、寒さとの戦いだ。覚えているだろうか、冒頭、参加者たちの服装を。彼らが極寒のヒルクライムの中、手袋も肌を隠すズボンもないのであった。「寒ィぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」と叫びながらのダウンヒル。冬の装備の僕でさえ寒さで震えるほどだ。況や彼らを哉。一同人生で感じたことのない寒さを必死で耐えしのぐ。気温2度に加え、時速50キロの風が全身を貫く。「このダウンヒル終わったところの川俣温泉に間欠泉があるっぽいよ。見れたらいいねー」とか言ってたがそんなものマジでどうでもよくなった。早く宿の風呂に飛び込みたい。残り30キロ。30キロ!?誰だよこのルート引いた奴。チャリ乗りなら共感できるだろうが、30キロが意外と短いようで長い。残り15キロ。ここで救世主現る。サポートカーのWさんが先回りしてココアを用意してくれていたのだ。何とか生き返った一同。すでに日は暮れ始めライトをつけなければならない。おなかもすいた。あったかい料理と風呂を夢見て無心で暗闇の中を進んだ。とても早く感じたが、気づけば目的地についていた。飛ばしすぎたのだろうか、体感ものの10分で宿に到着した。駐車場の警備員に「チャリでここまで来たやつ初めてだぞ!?」と驚愕された。それからのお風呂と食事は人生で二度と忘れられないほど気持ちよかった。完全に疲れが吹き飛び、卓球大会までしたものだった。 一日目はここまで。みなさんおやすみなさい。 二日目 二日目は川治温泉から鬼怒川を経由して宇都宮駅まで走る計50キロのコース。普通に行くとずっと平坦ばっかのつまらないコースなので、当然途中で峠に行きます。 さてと、気持ちよく朝風呂を決めていざ出発。5キロほどで鬼怒川に到着。
さてと、ここからは鬼怒川沿いをひたすら南下します。途中道の駅で腹ごしらえなども済ませ、宇都宮手前10キロほどで今合宿最後の峠、羽黒山を攻略します。平均勾配7.6%、全長2.5キロの山道をひたすら漕ぎます。早々にみんなにおいていかれる僕。やっぱりヒルクライムは楽しいですが慣れませんね(笑)最後の力を振り絞って何とか登頂。天気がいいと山頂から富士山も観ることが出来るみたいです。
その後はすぐに宇都宮に到着。餃子を食べて帰りました。 いかがでしたでしょうか。計二日の秋合宿、最後までお付き合いくださりありがとうございましたー。ではまたー

人気の投稿

第11回 川崎マリンエンデューロに参加しました!

去る6月25日。 今年は雨がほとんど降らない梅雨。 いつも通り晴れてくれるだろう。 そう思っていた日のお話。 --- 川崎は豪雨。 そんな中集合したメンバーは6人。 (どうして集まってしまったのか・・・) 2時間エンデューロにエントリーしていたので、 3チームに分かれてローテーションしました。 試走前に雨宿りする3年Yと2年W。 --- 2時間エンデューロが始まる時間には天気は無事晴れてくれました! 良かった。本当に良かった。 先頭集団を走っていた4年M(RIDLEY)の最速ピットイン。 --- 走っていない間は全力で応援しました! 意外と走っている間の声援って聞こえるんですよね。 レースは走るだけじゃない。 これも参加する醍醐味ではないでしょうか? --- 同じく2時間エンデューロに参加していたMCCの方々と記念撮影しました! レースの結果は検索して頂ければと思います(笑) レース中の写真をもっと撮れればよかったんですが、満身創痍だったので少なめです。 Nogleis R.T. 写真撮影班とか作りますか・・・? --- Nogleisの一大イベントである夏合宿までもう少しになってきました。 今年の夏は蒸し暑いので少しずつ走り込んでおくのをお勧めします! 本当に熱中症は怖いので、気を付けてトレーニングしましょう! (3年Y)

2024 春合宿 Day2

2024年春合宿 記事リスト Day0 Day1 Day2 Day3 Day4 Day5  にょっす✋皆さまお久しぶりです!12期のM( SCOTT )です!  今回は2024年3月14~18日に行われました春合宿の2日目の様子をお伝えしたいと思います。今回のコースプロフィールはこちら! 写真 1 2日目のコースのマップ 写真 2 2日目のコースの標高  滋賀県守山市を出発し琵琶湖沿いを通り福井県美浜町に向かう 125 km, 542 m upのルートです。このブログを書いてて気づいたことなのですが、美浜って美浜"町"なのですね😅てっきり美浜市だと勘違いしていました。正しくは美方郡美浜町です。  朝食を程よく済ませ 9 時前には出発することができました。先ずは第二なぎさ公園に向かいました。ここにはサイクリストには有名とされている「BIWAKOモニュメント」と「琵琶湖サイクリストの聖地碑」が設置してあります。 写真 3 「BIWAKOモニュメントでの自転車集合写真」 写真 4 「BIWAKOモニュメント前での仮面ライダー K( CANYON )」  当日は真っ青な晴天で琵琶湖も澄み渡るようなスカイブルーで気分がアップアーップ^^ ペダルを踏むのが楽しくなっちゃいますよね!そのような調子で Ave.38 km/hで琵琶湖を駆けていたのですが、ここでアクシデントがありました😓😓😓   1 つ目は Y( KhodaaBloom ) の体調不良。春合宿 1 日目のブログ担当の彼ですね。続行不可能とのことで近江八幡駅まで行きました。そして続行不可能が発覚した地点から駅までが近くてよかったです。とにかく無事でよかったです。   2 つ目は  K( CANYON ) のメカトラ。シートポストを固定するクランプが壊れてサドル位置が安定しなくなってしまいました。どうやら規定ニュートン以上で強く締めてしまったためにネジ(もしくはナットとなるフレーム本体)が舐めてしまったものと思われます。最近のロードバイクのフレームはエアロダイナミクスを意識したためにシートポストの固定部分はフレームに内蔵されているものが多いです。最悪の場合フレーム本体を変える必要があるため取り扱...

2024 春合宿 Day1

2024年春合宿 記事リスト Day0 Day1 Day2 Day3 Day4 Day5 皆さん、はじめまして!! Nogleis13期のY(KhodaaBloom)です。 今回は2024年3月14~18日に行われた京都春合宿の1日目の様子をお伝えしたいと思います。 とその前に、 まずは、合宿0日目の様子を軽くお伝えすることにします。合宿0日目とは、自宅から集合場所までの移動日のことを指します(?)。 今回は京都駅集合ということで、それぞれ新幹線で輪行してくると思いきや、 東京から自走で向かう猛者達 (cervelo & MERIDA)、 埼玉から鈍行で向かう狂人、長崎で旅してる卒業生 (cannondale) と、三者三様でした。 ちなみに、私Y( 埼玉から鈍行で向かう狂人 )は、行きの交通費を少しでも抑えようと10時間の鈍行を経て京都へ入り、格安のカラオケルームで寝不足のまま一夜を明かすのですが、その際どこかで風邪を貰ったらしく、39℃の高熱を出して合宿2日目でリタイヤする始末。本末転倒でしたね。 何はともあれ、大半の人は新幹線で輪行して京都まで来ており、一同無事に京都駅に集合することができました。早速、記念に写真撮影するために横断防止柵に自転車を並べていると、近くにいた警備員の方に駐輪禁止と注意されてしまいました。写真撮影の旨を伝え許可を頂きパシャリ。 京都は路駐に厳しい という噂は本当でした。やはり、歴史的景観を守るのは大変ですね。 合宿1日目の目的地は滋賀県守山市にある琵琶湖付近のホテル。そこに行くまでに険しい峠を走る長距離ルートとそれを迂回した短距離ルートがありました。自分は ゆるポタ勢 なのでもちろん短距離ルートを選択。Tさん(trek)も最近走ってないとのことで短距離ルートを選択しました。後の人達は、皆んな長距離ルートを選択しました。 ということで、私とTさんで両ルートの合流地点にある洋食屋さんまで約30kmの道のりを走り出しました。動き出した時間帯がお昼時ということもあり、市街地を抜けるのに一苦労。危険な幅寄せシーンも何回か見受けられましたが、鴨川沿いをずっーと走って行きやっと登り区間へ到着。 ...