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2024 夏合宿 Day1

ちゅーす!14期のA(BMC)です!12期のT先輩(BMC)よりも古い型(2014年、リムブレーキ)に乗ってます!軽くて硬くてサイコー!!

と愛車の話は於いておいて……

はい、2024夏合宿の1日目です。

スタートはJR郡山駅。私は早朝サポートカーに拾ってもらい、先輩の運転で到着しました。

(↑ハイエースの荷台にはこんな感じで自転車が)

駅前ロータリーは路駐できそうになかったため、コインパーキングで合流して準備!!


(↑執筆者。TVerで観たパリ五輪でのレムコの勇姿に脳を焼かれた図。)


いざ出発です!

と、その前に走行ペースを考慮し上級、中級、初級の3つの班に別れます。

イキったガキである執筆者はロードバイク歴4ヶ月にして上級(計4人)に加わりました笑
なお、執筆者は中高時代運動部だったわけはありません。(ゆるい将棋同好会でした)

その結果……

1日目につ、軽めの地獄を見ます。

まず、名前も知らぬ総距離8km、平均勾配5.8%の峠に連行されました。(御霊櫃峠というそうです)

もちろん、そのことも同意の上で(むしろ乗り気で)上級班で走ることにしたのですが……
前述の通り執筆者はイキったガキであり、そして浅い経験の中で峠らしい峠はほとんど登ったことがなかったのです!

そんな執筆者はKOM狙いのS.S先輩に感化され(なお圧倒的速度差で離されていく)、後続の二人を引き離し2位フィニッシュせんと前半からプッシュしてしまいます。イキリここに極まれリ。
これはその当時登りはゆっくり登って長く苦しむよりも飛ばしてさっと登ったほうが楽だ、と考えていたからでもあります。

まあ、その後は同じ景色が続くつづら折りにメンタルも脚も消耗していき、引き離そうとしていたM先輩にも置いていかれて苦しみながらの3位フィニッシュとなりました。心肺がつらすぎる。

(頂上の様子)

んー、景色がそこまで良くない!!これではせっかく登りきってもなんだか達成感が半減です。息を整えたのちモヤモヤを抱えながら下界へ降りていきます。

国道沿いを走り飲食店が複数集まっているところで全班が合流を果たします。

しかし、ここで2つ目の苦しみが。汗で体が冷えまくります。峠であんなに頑張るからですよ…… ちなみに執筆者は腹が冷えて痛くなりやすいです。へい、腹痛も追加!耐えきれず駐車場のサポカでジャージを着替えます。我々は蕎麦屋に入ったのですが、他のメンバーがもりそばやカツ丼を注文する中、私が頼んだのは


か け そ ば 。


夏なのにもりでなくかけ。注文時と配膳時二回とも「温かいそばだよ、それで大丈夫?」と店員のおばちゃんに確認されてしまいます。大丈夫です、お腹がイマージェンシーだからです

昼食を終えると今度は一日目の宿を目指して走ることになります。ここで最後の事件が発生します。宿へ向かうには猪苗代湖の近くを走る必要がありました。当然(?)走りたりないメンバーもいるわけで、猪苗代湖を一周して宿へ行くグループとそんなことせずにそのまま向かうグループに分かれることになります。私は序盤に御霊櫃峠を登っていることもあり結構疲労がきていました。そのため、日本第四位の面積の湖なぞ一周している場合ではない、普通に宿に行きたい、と思っていたのですが……

分かれる前の合流スポットであったセブンで事件は起こります。勘違いにより猪苗代湖一周グループについて行ってしまいました。

気がついた時は驚きましたが、まあなんとかなるだろうと思っていました。距離が多少あるとはいえ湖。先輩方が平坦だと言っていたし、執筆者もそう思っていました。が、しかし走り続けていると湖畔を逸れて木が多くなり……登りが開始しました。すぐに終わるかと思ったのですが、まさかのそこそこの峠。「話が違うだろー!!」と執筆者は不満大爆発です。お腹いっぱいだよ……
結局叫んだりなんなりしながらなんとか走り終え、人生初のロードバイク合宿1日目は幕を閉じました。

峠での疲弊、腹痛、それを経てからのイナイチ(途中峠)。

最初にしてはなかなか濃厚でキツイ合宿だったのではないでしょうか。

ここまで駄文に付き合ってくださりありがとうございました。

BMC乗りの14期Aがお届けいたしました。

追記:前述の通り登りはハイペースで早く登りきってしまうのが楽だと執筆者は考えていました。ですが1日目の反省を活かして2日目にゆっくり登ってみると、あら不思議、すんごいラクで楽しかったです。このことを先輩に驚きをもって伝えると「何当たり前のこと言ってんだ……」みたいな反応されました。


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