こんにちは。13期のS.S (Factor)です。今回は8/6〜8/8に行われた夏合宿のうち、2日目についてまとめていきたいと思います。
2日目は、福島県にある浄土平を目指して、土湯側から登るルート。その道中には過疎セグメントあり。(リンクは以下)
https://strava.app.link/7z9ORhX7wPb
距離 17.38km
標高差 675m
勾配 3.9%
当時のKOMは某有名なYoutuberだったが、PWRが4.7倍程度だった私は、余程大崩れしなければKOMれることを確信。前日は御霊櫃峠でギリTOP10に入ったものの、やはりKOMは別格なので本命はこのセグメントだった。
※ KOM(King of the Mountain):
stravaというアプリには、定められた区間(セグメント)で他ユーザーとタイムを競う機能があり、ロードバイクに乗る者なら誰もが一度は憧れるはずのタイトルである。
※ PWR (Power Weight Ratio) :
体重1㎏あたりにどれくらいのパワーを発揮できるかの指標。特にヒルクライムの速さを決める重要な指標である。
朝から気合十分でスタート。ハンガーノックを防ぐために補給は多め。脚を使いすぎないように、セグメント開始までは景色を楽しみながらゆっくり。そうこうしてるうちに、セグメント入り口に到着し、部員たちとは別れてTT開始。しかし、前日の疲労が残っており、早々に脚が重くなり出力が上がらない… 時々現れる緩斜面でガチ踏みしてなんとかタイムを縮めにいく。中腹付近ではなんと野生の猿が大量に登場。すると、雷鳴が聞こえ、嫌な予感。そう、夏特有のゲリラ豪雨である。しかし、KOMを取りに行く意志はそう簡単に揺るがない。なりふり構わずサポートカーの後ろに入りドラフティングでタイム短縮を試みる。(OBのKさん、サポートいただきありがとうございました。)
そしてなんとか浄土平に到着。途中から思うように踏めなかったし、びしょ濡れになりすぎて萎えながらゴール。最後尾からスタートしたはずなのに、先頭でゴールしたせいでサポートカーがなかなか来ず。軽量化のために防寒着も持ってなかったので地獄を見た。
みんなは頂上のカフェテリアでご飯を食べていたようだが、寒さに弱い私は早く下山しないと死ぬと思い、OBのSさんと一緒に下山。ところが、豪雨のダウンヒル中にまさかの前輪パンク。奇跡的にサポートカーが近くにいたのでホイールごと交換してすぐ下山できた。その後、OBの御二方が温泉に連れて行ってくださった。熱い湯に浸かった瞬間、生き返る心地だった。
実を言うと、浄土平は北側に数km進むと絶景ポイントで、そっち側まで見に行きたかったのだが、下山してしまったのでまたの機会にしようと思っていると、なんとOBの御二方が車で頂上付近まで連れて行ってくれるとのこと。お言葉に甘えて、浄土平を南北に貫くドライブを満喫。完全に特別待遇でした。ありがとうございます。
結局、TTだけでなく、生き残りレースまで完走した1日だった。KOMも取れたし、温泉にも入れたし、悪くなかったけど激動の一日でした。次回は、晴れた日にチャレンジしたい。
ということで、一応TTの結果をまとめます。
タイム: 45:06
平均速度: 23.1km/h
平均パワー: 251w (4.18w/kg)
無事KOMは取れましたが、ちょっとパワーがイマイチですね。下りから10%越えまで勾配変化が激しかったので、パワーが出しにくいコースでした。KOMはそのうち誰かに取られると思います。この記事を読んだあなたはKOMチャレンジしてみて下さい。穴場です。
以上、夏合宿2日目のまとめでした。
他の部員とのアタック合戦とか描写できなくて申し訳ありません。峠にくると一旦TTしたくなる性分なので。私と峠TTで競ってくれる部員が現れることを切に願っております。
去る6月25日。 今年は雨がほとんど降らない梅雨。 いつも通り晴れてくれるだろう。 そう思っていた日のお話。 --- 川崎は豪雨。 そんな中集合したメンバーは6人。 (どうして集まってしまったのか・・・) 2時間エンデューロにエントリーしていたので、 3チームに分かれてローテーションしました。 試走前に雨宿りする3年Yと2年W。 --- 2時間エンデューロが始まる時間には天気は無事晴れてくれました! 良かった。本当に良かった。 先頭集団を走っていた4年M(RIDLEY)の最速ピットイン。 --- 走っていない間は全力で応援しました! 意外と走っている間の声援って聞こえるんですよね。 レースは走るだけじゃない。 これも参加する醍醐味ではないでしょうか? --- 同じく2時間エンデューロに参加していたMCCの方々と記念撮影しました! レースの結果は検索して頂ければと思います(笑) レース中の写真をもっと撮れればよかったんですが、満身創痍だったので少なめです。 Nogleis R.T. 写真撮影班とか作りますか・・・? --- Nogleisの一大イベントである夏合宿までもう少しになってきました。 今年の夏は蒸し暑いので少しずつ走り込んでおくのをお勧めします! 本当に熱中症は怖いので、気を付けてトレーニングしましょう! (3年Y)