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2024 夏合宿 Day2

こんにちは。13期のS.S (Factor)です。今回は8/6〜8/8に行われた夏合宿のうち、2日目についてまとめていきたいと思います。 2日目は、福島県にある浄土平を目指して、土湯側から登るルート。その道中には過疎セグメントあり。(リンクは以下) https://strava.app.link/7z9ORhX7wPb 距離 17.38km 標高差 675m 勾配 3.9% 当時のKOMは某有名なYoutuberだったが、PWRが4.7倍程度だった私は、余程大崩れしなければKOMれることを確信。前日は御霊櫃峠でギリTOP10に入ったものの、やはりKOMは別格なので本命はこのセグメントだった。 ※ KOM(King of the Mountain): stravaというアプリには、定められた区間(セグメント)で他ユーザーとタイムを競う機能があり、ロードバイクに乗る者なら誰もが一度は憧れるはずのタイトルである。 ※ PWR (Power Weight Ratio) : 体重1㎏あたりにどれくらいのパワーを発揮できるかの指標。特にヒルクライムの速さを決める重要な指標である。 朝から気合十分でスタート。ハンガーノックを防ぐために補給は多め。脚を使いすぎないように、セグメント開始までは景色を楽しみながらゆっくり。そうこうしてるうちに、セグメント入り口に到着し、部員たちとは別れてTT開始。しかし、前日の疲労が残っており、早々に脚が重くなり出力が上がらない… 時々現れる緩斜面でガチ踏みしてなんとかタイムを縮めにいく。中腹付近ではなんと野生の猿が大量に登場。すると、雷鳴が聞こえ、嫌な予感。そう、夏特有のゲリラ豪雨である。しかし、KOMを取りに行く意志はそう簡単に揺るがない。なりふり構わずサポートカーの後ろに入りドラフティングでタイム短縮を試みる。(OBのKさん、サポートいただきありがとうございました。) そしてなんとか浄土平に到着。途中から思うように踏めなかったし、びしょ濡れになりすぎて萎えながらゴール。最後尾からスタートしたはずなのに、先頭でゴールしたせいでサポートカーがなかなか来ず。軽量化のために防寒着も持ってなかったので地獄を見た。 みんなは頂上のカフェテリアでご飯を食べていたようだが、寒さに弱い私は早く下山しないと死ぬと思い、OBのSさんと一緒に下山。ところが、豪雨のダウンヒル中にまさかの前輪パンク。奇跡的にサポートカーが近くにいたのでホイールごと交換してすぐ下山できた。その後、OBの御二方が温泉に連れて行ってくださった。熱い湯に浸かった瞬間、生き返る心地だった。 実を言うと、浄土平は北側に数km進むと絶景ポイントで、そっち側まで見に行きたかったのだが、下山してしまったのでまたの機会にしようと思っていると、なんとOBの御二方が車で頂上付近まで連れて行ってくれるとのこと。お言葉に甘えて、浄土平を南北に貫くドライブを満喫。完全に特別待遇でした。ありがとうございます。 結局、TTだけでなく、生き残りレースまで完走した1日だった。KOMも取れたし、温泉にも入れたし、悪くなかったけど激動の一日でした。次回は、晴れた日にチャレンジしたい。 ということで、一応TTの結果をまとめます。 タイム: 45:06 平均速度: 23.1km/h 平均パワー: 251w (4.18w/kg) 無事KOMは取れましたが、ちょっとパワーがイマイチですね。下りから10%越えまで勾配変化が激しかったので、パワーが出しにくいコースでした。KOMはそのうち誰かに取られると思います。この記事を読んだあなたはKOMチャレンジしてみて下さい。穴場です。 以上、夏合宿2日目のまとめでした。 他の部員とのアタック合戦とか描写できなくて申し訳ありません。峠にくると一旦TTしたくなる性分なので。私と峠TTで競ってくれる部員が現れることを切に願っております。


2024年 夏合宿 記事リスト Day1Day2Day3

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第11回 川崎マリンエンデューロに参加しました!

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2023年夏合宿Day4(長野)

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2024 春合宿 Day2

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