〈前回のあらすじ〉
山のぼったらフルボッコにされた。
前日に続いてこの日もやっぱりメインはヒルクライム!
2ndラウンドも引き続きW(MERIDA)がお送りします。
というわけで2日目!!
本日のメインディッシュは妙義山と碓氷峠です。
しか~し、こんなものは前日に比べたらもはや”ペロペロキャンデー”!!
などと舐めてかかっていましたが、宿を出ると体の異変に気付きます。
あれ?脚が回らない??
前に進もうとする気持ちに体が付いてきません。(挙句後輩にちぎられた)
それに加えて進行方向に向かってジワジワと標高が上がるので余計にツラい。
最初の補給地点、すでに雲行きが怪しい。
ヒィコラ言いながら重たい脚を回して妙義山まで頑張ります。
と、ここでパラパラと雨が…
そう、Nogleisは合宿をするたびに雨が降るのです。それも大概は土砂降りで。
予報では15:00から降るとなっていたので、それまでに解散してなんとか回避する予定でしたが
まさかこんなに早く降り始めるとは…
しかしまだ走れないほどではなかったので妙義山を強行突破。
前日に比べれば食後のデザートにも満たないものですが、疲労が蓄積した状態で挑むと結構堪えます。
山というよりは奇岩群の崖、見るものを圧倒するような存在感があります。
ゴールの駐車場で休憩していると雨も止んだので、妙義山を下って次の目的地碓氷峠に向かいます。
道中降ったり止んだりを繰り返して、なかなか安心させてくれません。なので峠までは休憩なしで進みます。
碓氷峠は緩く長い峠なので決して足をつくような峠ではありませんが、途中に「めがね橋」の愛称で知られる有名な鉄道橋があるので、観光客に交じって足を止める者もいました。
下からの図。自転車と比べると大きさがよくわかります。
上からの図。人がゴミのようだ!かなり高いです。
183のカーブを越えると碓氷峠の終わりで、それと同時に合宿の終わりです。しかし、これといった目印がないのが残念なところ。記念碑とか標識とかに「碓氷峠」と書いてあるといいんですが、あるのは長野県との県境の標識だけでちょっと寂しいですね。
ちょっと締まりが悪いですが、
これにて解散!!本降りになる前に早く帰ろう!!
とうわけでGW合宿は碓氷峠頂上にて終了。
あとは各自軽井沢方面に下るなり横川方面に下るなりして自由に帰ります。(私以外は横川の「峠の釜めし」ピットインしたらしいですが)
Oh…
この2日で名立たる4つの峠を登り、参加者全員が程よく地獄を見れたと思います。そしてなによりも無事故で終えられたのは本当に良かったです。
赤城山リベンジは近いうちに必ず果たしたいと思いますのでお楽しみに!
完。