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2021年秋合宿(日光・那須)1日目

2021年秋合宿 記事リストDay1
Day2

初めまして!

半年ほど前にnogleisに入会いたしました、11期の1M(Bianchi)です。


11/67日に開催された秋合宿の1日目について書こうと思います。


nogleis秋合宿は例年、早稲田祭の連休にぶつけて開催されています。

そのような日程にもかかわらず、今回はなんと13人もの部員が参加しました(みなさん早稲田祭には全く興味がないようですね)

先輩方からの噂では、このサークルに入ると早稲田祭に全く関わらないまま卒業してしまうのだとかw

まあ合宿が楽しければいいんですよね!


さて本題に入ります。

今回の合宿は、下今市駅10:00集合。合宿前から連日日光の紅葉渋滞の様子がテレビで放映され、ビクビクしておりました。

しかし、いざ着いてみると、土曜なのにガラガラです。

これはラッキー♪

早めに着いてしまったので、周辺を散策してみます。すると遠くにモクモクと上がる煙が。。。


何と、SLが走ってきました!力強い!!

ん?なになに、煙の放出される角度がおかしい??君鋭いね〜これ実はSLバックして走ってるんですよね〜


そんなことをしているうちに、LINEで通知が鳴り始めます。

「リバティきぬ1059:13着」

「日光119:18着」

これはこれは、nogleis合宿名物バラバラ到着ですね。今日もみなさんマイペースです。


駅前で待っていると、輪行袋を持った若者が数名現れました。

未だに部員とあまり面識のない僕は

「あの〜、え〜と、の〜ぐらいすの〜、かただったり〜しますか〜(コミュ障)

向こうも

「あの〜わせだの〜かたですか〜」

おっ!もしかして一年生!?

半年も経っているのに実はこれが僕にとっての一年生部員と初の対面。僕結構走行会に参加してるんですけどねえ〜

一年生のみんなもっと走行会参加してくれ〜


早めに到着した人たちで機材の話などをしているうちに、どんどん人が集まっていきます。

そして何と、2F氏がサポートカーを用意して登場しました。おかげさまで、重い荷物を積んでいただくことができました。しかも、ドリンク類までも用意してくださり、本当にありがとうございます!

やがて全員が集まったところで、速め組・普通組・ゆるぽた組に分けていざ出発ですー!!


速め組に入った僕は、3N(Colnago)、新幹事長K(Wilier)1S(Felt)1K(Anchor)とともに目的地の湯西川温泉を目指して走り始めます。田舎の道は信号が少なくて最高ーー!


おやおや、前方に見覚えのあるサイクリストの集団が見えてきました。ゆるぽた組のみなさんです。あれ、僕たちの方が先に出発しませんでしたっけ?どうやら、我々のサイコンが遠回りのルートを示していてその間に抜かれたようです。


しばらく走ると、「500m先料金所」の看板が。今回は、ルートに鬼怒川有料道路を使うらしいです。「さすがに自転車からは料金取らないだろう」という甘い期待をして進んでゆくと。。。






二輪車50





は?まじか!?


これはケチですね。50円をいくら集めたところで絶対大した利益にならないよね。当然みなさん文句を言い始めます。これで景色がイマイチだったらタダでは済ませないぞ()


しかしその心配は無用でした。


絶景ポイントでパシャリ

しかもこれはまだまだ入り口に過ぎません。山が深まるにつれて景色はどんどん良くなっていきます。



もう紅葉が凄すぎて、それ以外覚えてません。山という山が赤・黄に染まっています。

そこらへんの観光ポスターを余裕で超えるレベルの綺麗さです。

これは確実に50円の数倍以上の価値があります。先程ケチとか言ってごめんなさい。。。


下今市を出てから12時間ほどで道の駅湯西川に到着すると、普通組のみなさんが既に到着していて足湯に入り終えたあとでした。

僕たちが最初に遠回りをして以降、足湯一回分以上もの差をつけられたとか、どれだけ速く走ったんですか!?

どうやら、紅葉の写真を撮らずに爆走したらしいです(やばすぎる)

それにしても足湯がある道の駅っていいよね。

しかし、速め組の一同は紅葉が綺麗すぎたためか頭がおかしくなっています:

「足湯?そんなものには興味はない」

今更このブログを書きながら、足湯に入らなかったことを後悔しています。このブログを読んだみなさんは、サイクリングでの休憩場所に足湯を見つけたら迷わず入りましょう。


みんなで邪魔にならない場所に駐輪。鍵もしっかりとつけます。

昼ごはんについては、どこで食べるか20分以上も迷った後、結局道の駅で食べることに。20分無駄にしただけ


ダムカレー(ご飯がダムの形をしています)
おいしかったです!

時刻はまだ午後1時、午後の予定について考えます。


「このまま予定通り宿に直行すると時間余るね」

「いろは坂登っちゃう?」ただの坂バカ

「いや、それはきついから東照宮でしょ」正論

「ここから中禅寺湖まで別の道で直行していろは坂は下りだけとかどう?」実はいろは坂登るよりも遥かにキツイ


結局、いろは坂組(4I(EddyMerckx)1S(Felt)、僕1M(Bianchi))東照宮組(その他全員)に分かれて出発しました。



新幹事長K(Wilier)は東照宮に行く気満々です。

出発直後の一同

彼らの見ている景色はこちら

美しすぎますね。ここは撮り鉄の名所らしいです。


ここからはしばらく、いろは坂組の坂マニア3人の話となります。

「そういえば日の入りは午後4:30ぐらいらしいですよ」

「え、今もう午後2時ぐらいだよ。やばい、時間ないじゃん」

そう、実は道の駅からいろは坂の起点となる東武日光駅までは相当な距離があるのです。


15秒後。。。


サイコン「54km/h


どうしてもいろは坂を登りたい3人は、下り坂でも本気で踏み続けてまるでスピードスケートの団体パシュートのように先頭交代をしながらがんばります。

先頭を走っている時はかつて経験したことのないような猛烈な風が顔面に吹き付けますが、上りだろうが下りだろうがペダルを全力で回し続けます(良い子は真似しないでね)

こんなことをしていて、いろは坂を登る前に力尽きないか心配です。



あっという間に、下今市駅に到着。しかし、ここまで下り基調だったのにみんなヘロヘロです。

そしてここからが地獄の始まりとなります。地図上では平坦に見えたはずの下今市〜東武日光間で、平均勾配4%程度の地味にきつい上りが続きます。


景色はいいんですけどね。。。

4I(EddyMerckx)「やばい、足が攣りそう」

実はI(EddyMerckx)先輩はフラットペダルの愛用者で、さすがにあの強度で下った後にフラペで登りは無理がありますよね。

「この合宿終わったら絶対ビンディング買うわ」と言っていました。(彼は昨日、高級ビンディングシューズを購入したらしいです)


なんとか東武日光に着いても、いろは坂のスタート地点はまだまだ先です。このいろは坂前哨戦区間の辛いこと。いろは坂よりも辛いんじゃないかな?

お二人もこの表情です。

全力で走ったおかげでなんとか日の入り前には登り始められそうです。


いろは坂開始!1S(Felt)は写真のセンスがありますね〜

2いろは坂は、2車線上り専用で非常に走りやすいです。紅葉の全盛期にも関わらず、日の入り30分前というおバカな時間に登る人はほとんどいないので、道路をほぼ独占状態で走れます。景色もこのように文句なし!

名物の九十九折が美しいですね。

斜度は約5%程度と意外に緩いです。しかしここまでの疲労もあるのでゆっくりと着実に登っていきます。登っている途中で日が暮れ始めました。


猛者の彼にとっては余裕のようです

そして、最後の長〜いトンネルを抜けると。。。


ん、どここれ?

中禅寺湖ですよ、中禅寺湖。残念ながら真っ暗で何も見えませんでした。下界との標高差は600mもあり、気温は4℃。寒いので、さっさと下ります。


ヒイーー、寒い

夜のダウンヒルは死ぬかと思うほど寒いです。すると後ろから「ブウオーーン!」何とこんな田舎なのにみんな大好きフェラーリ2台もやってきました。車好きのS(Felt)が「ちょっとフェラーリ見たいので先行ってますね」と先に下ってしまいました。元気だね〜。僕とI(EddyMerckx)先輩は寒さに耐えながらゆっくりと安全に下っていきます。

やっと下り切ったところで、S(Felt)と合流。「フェラーリどうだった?」

「後ろについていったら、エンジンですごい暖かかった!

フェラーリのエンジンが暖房の代わりかいw

贅沢だね〜


その後は、真っ暗な道をライトで照らしながら宿へ到着しました。予定では70km程度の緩めのライドのはずが、はりきりすぎて疲れてしまいました。絶対翌日筋肉痛になるね。


ちなみに、東照宮組は残念ながら閉館時間が近かったため、満足のいくまでは観光できなかったとのこと。


東照宮前に集まる一同

東照宮はまたの機会にしましょう。


いずれにせよ、素晴らしい1日目でした。企画してくれた2年の先輩方、ありがとうございました!!


(合宿2日目へ続く)



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