どうも。おととい幹事長になりました2年のO(GIOS)です。
幹事交代があった総会の次の次の日に、ロードレース世界選手権男子エリートを観ながらこの記事を書いています。
1年間我々を引っ張ってくださった6期の皆さん、お疲れ様でした。
この場を借りてお礼を言わせてください。また、これから至らぬ点もあると思いますが、暖かくサポートしてくださると幸いです。
さて、先日9/22,23で7期S(FUJI),8期K(MERIDA)とともに弾丸で渋峠に行ってきたので、その模様を経緯から晒し上げていきたいと思います。
弁明させてもらうと、ブログ書くまで期間が空いているのはサボっていたわけじゃありません!断じてそうではありません(証拠はない)
そもそも、元々は犬吠埼まで行って日の出を見るライドの予定でした。
(横浜スタートで三浦半島東縁を久里浜まで走り、フェリーに金山まで乗ってから房総半島の縁をぐるっと回って犬吠埼まで走る)
しかし、直前になって天候不順(いつもの)に。
私は「中止かー明日何しよ」と気持ちを切り替えていたのですが、何やら不穏なLINEが。
実は22日(つまりライド当日)より渋峠が開通していました。
そこでSは神がかり的な提案をします。
これは実際のトークです。
いや何言ってんの、バカでしょ(褒め言葉)
というわけで、22時に新座のコンビニ集合となりました。
R204・R407・R17を使って新座(PC0)→熊谷(PC1)→前橋(PC2)→東吾妻(PC3)→草津(PC4)→渋峠→毛無峠→高崎というルート。
そのあとは高崎まで走って輪行or東京まで自走と考えていました。
22:15にコンビニを出発して順調に進み、PC1では予定に対して1時間以上のマージンがありました。
一同「8:00の開場の時にゲート着いて、おっちゃんに挨拶したいなwww」
一同「帰りは荒川CR走って東京20時着でしょwww」
皆さんもうお分かりですよね...?? ここまでは良かったんです。ここまでは。しかし幸せとは永遠には続かないもの。儚いですね。
その調子のままR17のバイパスを進む一行でしたが、ここで7期S(FUJI)が謎のイキリを発揮。
道もよく信号にも引っかからなかったこともあり、寝不足の中30km/h弱で1時間近く牽いてくれました。
K(MERIDA)と私は着いてくだけでヘロヘロで、この時ばかりは血の味がしました。
その後先頭交代したのですが、S(FUJI)からの圧力で私も25km/h以上で牽くことに...
K「先輩たちバカですよね?絶対後悔するのになんでこんなことするんですか???」
うーん、正論すぎてセイロンティー100年分プレゼントしたい。
いや、ほんとバカ。
大学生にもなって後のことを考えられない我々でした...
もちろんその後はペースがた落ち...
次のPC3まで標高差500m,28kmのゆるゆる登りだったのですが、「シルクロードか?」ってくらい長く感じました。
なんとかPC3に着いた我々でしたがやはり疲労困憊。
と、ここでハプニング発生。
K(MERIDA)が謎の胃のムカムカを発症して1時間ほど休憩をとりました。
正直このタイミングでDNFも考えていましたが、元ドラッグストア店員()の私の処方もあってKは回復しました!
幸いマージンも残っていたため、「さぁ、渋峠に向けて再出発!」と再スタートを切った一行でしたが....
皆さん、もうお分かりですよね...??
S「パワー出ねえわ、ハンガーノック手前」
私「ほれ、補給食あげるよ」
S「俺チョコ無理」
私「そっかぁ...」
てな訳で新たに10km先のコンビニをPC5にすることに。
そこまでは軽いアップダウンの道のりで、15km/hほどで耐え凌ぎます。
この辺はみんな精神的にきつくて写真がほとんどありません。
唯一ある写真はこれだけ
私「ギアナ高地wwギアナ高地ww」
PC5でしっかり食べて草津までの上りに備えます。
ただ、上りが結構きつい。
平均7%ほどの上りが8kmほど続きます。
すでに200km近く走ってる我々にはもはやラルプ・デュエズ。
30分以上かけてなんとか上り切った先に待っていたのは...!!
草津温泉!!!!
と、いきたいところですが時間がないため先を急ぎます。
ここで恒例の詐欺事件があったわけですよ。
S(FUJI)「草津から渋峠まではパレードランだから余裕ww」
K・私「じゃあもう実質終わりじゃん!!!」
はい、嘘ーーーーーーーー!!!
知っていました、ええ、知っていましたとも。渋峠ですよ。”峠”ですよ。
脚がお終いの状態でここから20km,5%の上りです。
数字だけ見ると大したことないんですよ。ただ、なんか...もう...ね........
我々一同必死に登りました。歯食いしばって。
だらだら登っているうちに林を抜け、その先は!
はい
はい!!!!
はい!!!!!!
はーーーーーい!!!!!
そこには東京では到底見られない光景が。
ここまで開けた景色は初めて、泣いちゃいました(辛くて)
東京の鬱蒼とした峠に飽きた方、オススメです。
景色は素晴らしかったですが、実はSとKはまたハンガーノック気味だったらしいです。
下で買ったおにぎりを2人で分けて無事登り切ったとさ。
最高地点に渋峠ホテルがあると思ったら違うんですね。
400mほど下った先にありました。
この時点で自走で帰るどころか高崎まで戻る気力もなかったので、最寄りの駅から輪行することに。
時間もなかったので1時間弱ほど休憩して渋峠ホテルを後にしました。
ビーフカレー。スキーの時と同じ味がしました。
草津から持ってきたポテトチップス。パンパン。
あとは30kmほど下るだけ。
持ってきたウィンドブレーカーを羽織り、さあ出発!
帰りも素晴らしい景色を堪能できるかと思いましたが...
追記:このライドに感化された有志メンバー数人が走行会を企画していました。が、、、、
お終い。