誰もが予想してた
しかし
誰もが受け入れたくなかった
そんな
美しくも悲しい自転車の物語
しかし
誰もが受け入れたくなかった
そんな
美しくも悲しい自転車の物語
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嘘ですごめんなさいそんな大層なもんじゃありません。新幹事長の二年I(Cannondale)です。
合宿2日目は雨に降られました。と言うか豪雨が襲い掛かってきました。
体は冷やすわ、車体は汚れるわ、チェーンは錆びるわで散々の所業。
唯一良かったのは水が溢れすぎてて減速するからスリップしないことと、
意図せずグラベル体験ができたことです(精一杯のポジティブ思考)。
うってかわって3日目は走りだすのに快適な天気!
雲があるくらいでいい天気!暑くも寒くもない、いい天気!
ホントニイイテンキ!ジテンシャビヨリダネ!
こんにちは、台風。
まぁ来るよね、台風。散々遠くに行ったと思ったらエネチャージして戻ってくる。
諦めない姿勢を現代人に見せるために生まれてきたんだね。
気まぐれ台風10号ことLIONROCKくんが上陸する可能性も加味して、
4日目宿泊地から抜け出せなくならないように4日の合宿は3日に短縮され、輪行して帰ることに。
夏の風物詩たる台風のご登場で合宿4日目が予定のない休みにジョブチェンジ。
やったぜ。家帰って寝よう。
家に帰れる高揚感で興奮して写真が圧倒的に少ないので
写真を載せつつダイジェストで3日目をお送りします。
朝、宿から出て集合、雨でサビかけてるチェーンに注油しつつ軽いメンテナンスをしていきます。
「これもうオーバーホールして優勝するわ」
「まぁ、アリっちゃアリっすw」
一秒でも早く洗車とメンテをしたいnogleisメンテチーム
出走したらすぐそこのファミマで軽い補給をします。
とは言え帰りの予定の御殿場駅まで下り基調の36km、
ご飯も食べたあとで補給予定もないのでさっさと移動します。笹食ってる場合じゃねぇ!
そこから少し上りあとはずっっっっっっっっと下り。
道自体は湿り気があるものの、スリップするほどではなく、舗装も良かったのでスイスイ進みます。
「ゆるポタで行くけどいい~?」は絶対に信じちゃいけない、お兄さんとの約束だぞ。
山中湖のそばを抜けて、籠坂峠越えたらそこからは下り。
霧を切り裂きながら(うまいこと言ったつもり)、巡航40~50前後で下っていきます。
車はそこまで多くなく、道路も綺麗。
急カーブに気をつけつつ死人が出ないレベルのスピードで
ぐんぐん進んであっという間に御殿場駅。
あいにく写真はありません!
途中2年Y(Bianchi)のサドルがレールから飛んで(!)レールだけになったのでDNF。
レールのみになった彼はダンシングとトップチューブ座りを駆使して河口湖駅に辿り着き、
高速バスの波に揉まれて自宅に帰って行きました(完)
御殿場駅から各自輪行して帰宅。
やっぱ電車が一番
こうして無事合宿が終了しましたとさ。
台風が来て大荒れの予想になって一時はどうなるかと思いましたが、
結果的には安全に帰れ、それも自由な夏休みが一日増えたので良かったんじゃないでしょうか。
良かったよかった。
ところで天気はどうなったかって?